
宿はブリュッセル北駅の近く。周りは官庁オフィス街でこんな感じ。

トラムに乗ってマグリット美術館へ。看板も小さななんてことない住宅。探していたら近所のお兄さんが教えてくれた。「ルネはまだ眠っているかも」とジョークを言われた。
ここにマグリットは結婚後死ぬまで住んだ。シュルレアリズムの巨匠にしては驚く程質素である。絵画作品の展示はすくないものの、とても感銘深いものがあった。彼の絵に出て来る室内モチーフはすべてここに実在するものだ。

あのマントルピースである。


小さなアトリエ

あの帽子

絵が売れない時代マグリットはかなり長い間広告の仕事をしていた。(特に有名なのは鳩が空になっているサヴェナ航空の仕事)庭の奥にあるのが弟(音楽家)や仲間とやっていたデザインスタジオ。






その後オルタ美術館周辺の建築めぐりへ。
ここは名前不明だがたまたま道を聞いた女性が僕の建築ガイドブックを見てこれが載ってないのはおかしいと言った建物。「労働者のパレス」と言ったような気がするが定かではない。場所はサン・ジル。
一応中にも入って写真をとった。

道すがらのアール・ヌ
ーボー(作者知らず)
ーボー(作者知らず)

これも道すがら。名前はプリズン・サン・ジル。正真正銘の監獄である。だから中には入れない。

アントワーヌ・ポンペ設計 ファン・ネック博士の診療所

今はダンス、音楽スクール



途中寄り道。
以前ここにも書いたが大学時代からの友人、菅谷君と奥さんのあやさん(ふたりともムサビの同期であやさんはグラフィック・デザイナー)が何かあった時のためにとブリュッセルの知人の連絡先を紹介してくれていた。
今回の荷物紛失事件で図らずもそのUさんと電話で話すことになった(電話が繋がった時には事件は解決していたのだが)。その折、カメラマンである旦那さんが今、展覧会をやっていると伺ったのでこれも何かの縁と思い尋ねることに。オルタ美術館の近くである。かなり大きなギャラリー。写真とハイヴジョン映像によるアフガンのドキュメンタリーで内容は大変ハード、質の高い作品群であった。


ヴェルデ設計 オトレ邸



ポール・アンカール設計 シャンベルラーニ邸


アルベルト・ロー設計 メゾン・ペルソネル

オルタ設計 ホテル・タッセル


道すがら。

旧オルタ自邸 オルタ美術館


外部に比べて内部は圧倒的な迫力がある。この時代にのみ奇跡的に実現したと思わせるような。
撮影は不可だったので以下はイメージである。




ホテル・ソルベ

その後、かなり離れているのでトラムに乗ってヨーゼフ・ホフマン設計 ストックレー邸へ。





夕方、トラムで旧市街に戻る。証券取引所。

アール・ヌーボーの意匠を残すカフェ・ファルスタッフで夕食



最後にグラン・プラスへ。


